私たちの歴史
平成12年(2000年)、地域における初の有料老人ホームおよびデイサービスセンターを開設いたしました。
当初は、まだ情報が限られており、福祉業界の知識も十分ではない中で、試行錯誤を繰り返しながら運営を始めました。
その中で、少しずつ地域の方々と信頼関係を築き、やがて良き利用者様に恵まれ、また熱意あるスタッフに支えられながら、今日までその活動を続けてきました。
施設を開設した当初の「高齢者福祉の充実を目指したい」という思いは、今も変わることなく、地域社会にとって必要不可欠な存在としての役割を果たし続けています。
平成12年からのこの約25年間、私たちは様々な困難に直面しましたが、その度に地域の方々の温かいご支援とご協力をいただきながら、歩みを進めてまいりました。
高齢者福祉の分野は年々進化しており、施設としてもより良いサービスを提供するために、柔軟で迅速な対応を心がけてきました。
その結果、今日まで多くの方々にご利用いただき、地域の高齢者福祉の向上に寄与できていることを誇りに思っております。
令和7年(2025年)現在、戦後の昭和を築き、日本の経済成長を支えてきた団塊の世代が、いよいよ要介護世代に差し掛かってきました。この世代の方々は、日本社会の基盤を作り、地域の発展に貢献してこられた方々です。そのため、私たちは一層の責任を感じつつ、高齢者の方々がより安心して暮らせる環境を提供するため、施設運営において常に工夫を重ねています。
地域に密着した福祉サービスを提供することは、私たちの使命であり、今後も地域の皆様にとって「信頼できる施設」であり続けるために、スタッフ一丸となって尽力していく所存です。
また、今後さらに進化する社会福祉ニーズに対応するため、施設の運営面やサービス内容の向上に努め、より多くの高齢者の方々に満足いただけるよう取り組んでまいります。
私たちは、これからも地域の力になれるよう、高齢者施設としての責任を全うし、社会的な役割を果たしていきます。そのために、施設の質を向上させるとともに、地域社会との連携を深め、より良い福祉環境を提供し続けることをお約束いたします。
